令和7年度地熱資源ポテンシャル調査のための空中重力偏差法探査データの3次元解析業務(八幡平地域)

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location_on 地域
東京都
calendar_today 公開日
2025年07月23日
event_busy 提出期限
未指定
description 案件概要
令和7年度地熱資源ポテンシャル調査のための空中重力偏差法探査データの3次元解析業務(八幡平地域) 1令和7年度地熱資源ポテンシャル調査のための空中重力偏差法探査データの3次元解析業務(八幡平地域)の請負先の公募について令和7年7月23日独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構契約担当役 再生可能エネルギー事業本部長 髙橋 健一令和7年度地熱資源ポテンシャル調査のための空中重力偏差法探査データの 3 次元解析業務(八幡平地域)(以下、「本業務」という)を実施することとなり、その請負先を広く一般に募集することといたします。 本業務の請負を希望される方は、以下の要領に従い、提案書をご作成・ご提出いただきますよう、お願い申し上げます。 1. 件名令和7年度地熱資源ポテンシャル調査のための空中重力偏差法探査データの 3 次元解析業務(八幡平地域)2. 目的独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(以下、「機構」という)では、日本各地において地熱資源ポテンシャル調査(空中物理探査、地表調査、ボーリング調査)を実施している。 本調査は、地熱資源の賦存が期待されながらも、地熱開発事業者(以下「事業者」と呼ぶ、地方自治体を含む)による地熱資源探査の着手が滞っている地域を対象に、当該地域に対する事業者の評価・参入判断に資する地質構造又は深部の地熱流体の存在有無、温度情報、その他地熱資源ポテンシャルに関する地球科学的情報を取得、提供することで事業者の参入を促し、新規の地熱開発案件の抽出を加速させることを目的としている。 3. 請負業務内容八幡平地域では、平成25年度および27年度の「地熱資源ポテンシャル調査のための広域空中物理探査」により、Heli-FALCON法を用いた空中重力偏差法探査が実施されている。 最近の技術革新によって Heli-FALCON 法を精度、探査深度、調査効率等の面で上回るとされるeFTG (enhanced Full Tensor Gravity)と呼ばれる新たな重力偏差法が開発され、石油・天然ガス探鉱分野を中心に普及が進んでいる。 本業務は、令和5年度「地熱資源ポテンシャル調査のためのeFTGを用いた広域空中物理探査」において八幡平地域において取得されたeFTGデータに対し、3次元解析を実施するものである。 令和 5 年度調査では、得られた測定データに対して、層状の地質構造を仮定しての 3 次元解析がなされている。 得られたモデルに対し、観測値をより再現できるよう貫入岩など2の高角の構造を任意に与えている。 本業務では、地質構造に対する任意性を排した 3 次元解析を実施する。 同時に、平成25年度および27年度に得られたHeli-FALCONデータも3次元解析する。 eFTGデータの解析結果と比較し、地熱資源探査に対する有効性を評価する。 有効性の評価には、本業務対象範囲で得られている既往調査結果(坑内検層データ、地質・地質構造データ、地化学データ、Heli-TEM や地上電磁探査による比抵抗モデルなど)を合わせて検討するものとする。 4. 業務内容作業内容は以下の通りとする。 詳細は、仕様書(公募説明書 資料番号2)を参照のこと。 (1) eFTG測定原理およびeFTGデータ処理方法に関する文献調査(2) 3次元逆解析に必要なデータの準備(3) 3次元逆解析用密度モデルの作成(4) 3次元逆解析時の解析条件および入力データ量の調整(5) 総合評価(6) その他関連作業5. 公募実施概要(1) 提案者の選定方法 企画競争方式(2) 契約形態 請負契約(3) 契約期間 契約締結日から2026(令和8)年3月13日まで(4) 予算規模 1,000万円(消費税及び地方消費税額を含む。 )を上限とする。 契約金額については、受注者として選定された後、機構において必要金額を精査した上で決定するため、契約金額が提案金額と同額になるとは限らない。 なお、提案金額は審査の対象項目である。 6. 応募要件(1) 基本的要件① 機構の「競争参加者の資格に関する公示」の「3 競争に参加することができない者」に該当しない者であること。 ② 国又は政府関係機関等から補助金交付の停止又は契約に係る指名停止等の行政処分を受けていないこと。 ③ 令和07・08・09年度の競争参加資格(全省庁統一資格)において「役務の3提供等」で「A」「B」若しくは「C」の等級に格付けされた者、若しくは提案書提出期日までに同資格を取得することが可能な者。 ④ 本業務の主となる企画及び立案並びに執行管理について、再委託・外注(請負その他委託の形式を問わない。 以下「再委託等」という。 )を行わないこと。 (なお、本条件は、再委託先、再々委託先及びそれ以下の委託先(委託という名称を使用しているが、請負その他委託の形式を問わない。 以下「再委託先等」という。 )へ付す必要がある。 )⑤ 本業務の一部を再委託等する場合、グループ企業との取引であることをのみを選定理由とした調達は認めないことに同意すること。 (なお、本条件は、再委託先等へ付す必要がある。 また、グループ企業の定義は、9.その他(6)を参照すること。 )⑥ 本業務の一部を再委託等する場合、総額(消費税及び地方消費税額を含む。 )に対する再委託・外注費の額(消費税及び地方消費税額を含む。 )の割合が50パーセントを超える場合は、相当な理由を明記した理由書(公募説明書 資料番号3を使用すること。 )を提案書に添付して提出すること。 (なお、本条件は、再委託先等へ付す必要がある。 )(2) その他の要件① 本件と同等の調査実績又は重力偏差法データの 3 次元解析に関する技術調査や開発業務などの業務に携わった実績があり、資料によりその実績を証明できること。 なお、実績は至近10年を対象とする。 ② 本業務の実施にあたり、機構との連絡調整、打合せに適切に対応できること。 ③ 本業務を円滑に遂行するために必要な経営基盤を有し、資金等について十分な管理能力を有していること。 ④ 本業務はeFTGとHeli-FALCONによる 3次元解析結果の地熱資源探査に対する優位性を評価するものである。 公平性を期すため、平成25年度および27年度の「地熱資源ポテンシャル調査のための広域空中物理探査」ならびに令和5年度「地熱資源ポテンシャル調査のためのeFTGを用いた広域空中物理探査」のデータ取得当事者(実施体制図および履行体制図に記載されている者)は本公募には応募できない。 (3) 提案書提出資格公募説明会に参加したうえで期限内に申請書を提出し、公募説明書の交付を受けた者。 7. 手続等4(1)担当部署〒105-0001東京都港区虎ノ門二丁目10番1号 虎ノ門ツインビルディング独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構再生可能エネルギー事業本部 地熱技術部 探査課 担当: 二ノ宮、吉江TEL: 03-6758-8001E-mail: koubo-h25027@jogmec.go.jp(2)公募説明会参加の申請説明会への参加希望者は、令和7年8月6日(水)17時00分までに、上記(1)のメールアドレスへ電子メールで連絡すること。 その際、連絡先(商号又は名称、担当者名、電話番号、メールアドレス)を記載すること。 また参加希望者は、「資料の譲渡禁止に係る誓約書」(別添様式)に必要事項を記入の上、上記(1)の担当者宛てに提出すること。 (3)公募説明会の開催及び公募説明書の交付 ※参加は必須令和7年8月7日(木)17時00分Web 会議システム等を利用したオンライン開催公募説明書は説明会開催時に電子メールにて交付する。 なお、手渡しの交付を希望する場合は、公募参加申請時に電子メールにその旨を記述の上、事前に上記(1)の担当者と日時を調整すること。 (4)提案書等の提出期限、場所及び方法令和7年8月25日(月)17時00分までに、上記(1)の担当者宛てに郵送(必着)、持込み又は電子メール添付ファイルにより提出のこと。 なお、提出の際には、事前に上記(1)の担当者へ電子メール又は電話で連絡すること。 8. 応募書類等(1)応募書類の内容及び提出部数① 申請書(公募説明書 資料番号4)(紙媒体の場合は6部)② 令和07・08・09年度の競争参加資格審査結果通知書(全省庁統一)の写し(紙媒体の場合は6部)③ 上記5.応募要件(1)基本的要件⑥に記載している総額(消費税及び地方消費税額を含む。 )に対する再請負・外注費の額(消費税及び地方消費税額を含5む。 )の割合が50パーセントを超える場合は、相当な理由を明記した理由書(公募説明書の資料番号3を使用すること。 )(紙媒体の場合は6部)④ 提案書(詳細は公募説明書 資料番号5のとおり)(紙媒体の場合は6部)⑤ これまでの提案者の類似業務実績の説明資料等(紙媒体の場合は6部)⑥ 直近の会社の財務状況と会社概要等が分かる資料(パンフレット等)(紙媒体の場合は6部)⑦ ワーク・ライフ・バランス等を推進する企業として、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律、次世代育成支援対策推進法若しくは青少年の雇用の促進等に関する法律に基づく認定又はこれらの認定の要件に相当する基準を満たしていることの確認を受けている場合は、それを証明する書類として以下の書類の写し(紙媒体の場合は6部)(ア)女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(平成27年法律第64号)に基づく認定(えるぼし認定及びプラチナえるぼし認定)に関する「基準適合一般事業主認定通知書」(イ)次世代育成支援対策推進法(平成15年法律第120号)に基づく認定(くるみん認定、トライくるみん認定及びプラチナくるみん認定)に関する「基準適合一般事業主認定通知書」(ウ)青少年の雇用の促進等に関する法律(昭和45年法律第98号)に基づく認定(ユースエール認定)に関する「基準適合事業主認定通知書」(エ)女性活躍推進法に基づく「一般事業主行動計画策定届」(オ)内閣府男女共同参画局長が発行する「ワーク・ライフ・バランス等推進企業認定等相当確認通知書」⑧ 外国の法人等の場合は、本業務を円滑に遂行するために必要な経営基盤を有し、かつ、資金等について十分な管理能力を有していることを示す書類(財務諸表等)(紙媒体の場合は6部)(2)提出された書類の取扱い等① 提出された書類は、本公募の審査にのみ使用するものとし、返却はしない。 ② 書類の作成に要する費用は提案者の負担とする。 ③ 提出された書類について、機構から説明を求められた場合は、提案者の責任において速やかに説明しなければならない。 9. 提案書の審査等(1)提案書の審査提案書の評価基準書(公募説明書 資料番号6)のうち、特に重要な項目は必須項目としている。 6各評価項目は、基礎点部分と加点部分に分かれており、基礎点については、評価要件を満たしていれば配点がそのまま付与され、加点については、評価要件に対する提案水準に応じて得点が付与される(下表のとおり。 )。 なお、必須項目の基礎点が1項目でも評価要件を満たしていなければ、失格となるので注意を要する。 表:加点における提案水準と得点ランク 提案水準 得点S 通常の想定を超える卓越した提案内容である 20 10A 通常想定される提案としては最適な内容である 13 6B 概ね妥当な内容であると認められる 6 3C 内容が不十分である、あるいは記載がない 0 0(2)審査結果審査終了後、全ての応募者へ電子メール等にて、個別に結果を通知する。 また、契約締結後、機構ウェブサイトにおいて、公募結果を公表する。 なお、審査の経過等に関する質問等については、応じることができない。 10. その他(1) 手続において使用する言語及び通貨日本語及び日本国通貨に限る。 (2) 関連情報を入手するための照会窓口上記6.手続等(1)に同じ。 (3) 詳細は仕様書(公募説明書 資料番号1)による。 (4) 契約書の作成採択者は、請負契約書案(公募説明書 資料番号2)をもとに契約を締結することとなるため、契約条項の内容を承知の上、応募すること。 (5) 見積書の提出採択者は、見積書及び内訳を直ちに提出すること。 なお、提出する見積書は、消費税率及び地方消費税率10パーセントで見積もること。 7(6) 応募要件(1)基本的要件⑤のグループ企業の定義は、次のとおり。 請負事業事務処理マニュアル(3ページの抜粋)1.請負事業の経理処理の基本的な考え方<経理処理の基本ルール>※グループ企業とは、■株式会社等 会社計算規則(平成18年法務省令第13号)第2条第3項第22号に規定する「関係会社」■一般社団法人 一般社団法人及び一般財団法人に関する法律(平成18年法律第48号)第2条第4号に規定する「子法人」及び同法第2章第2節に規定する「社員」■一般財団法人 同法第2条第4号に規定する「子法人」及び第3章第2節に規定する「評議員」11. 契約の公表に係る留意事項独立行政法人が行う契約については、「独立行政法人の事務・事業の見直しの基本方針」(平成22年12月7日閣議決定)において、独立行政法人と一定の関係を有する法人と契約をする場合には、当該法人への再就職の状況、当該法人との間の取引等の状況について情報を公開するなどの取組を進めるとされているところです。 これに基づき、以下のとおり、機構との関係に係る情報を機構ウェブサイトで公表することとしますので、所要の情報の機構への提供及び情報の公表に同意の上で、応札若しくは応募又は契約の締結を行っていただくよう御理解と御協力をお願いいたします。 なお、案件への応札若しくは応募又は契約の締結をもって同意されたものとみなさせていただきますので、御了知願います。 (1)公表の対象となる契約先次のいずれにも該当する契約先① 機構において役員を経験した者(役員経験者)が再就職していること又は課長相当職以上の職を経験した者(課長相当職以上経験者)が役員、顧問等として再就職していること② 機構との間の取引高が、総売上高又は事業収入の3分の1以上を占めていること※ 予定価格が一定の金額を超えない契約や光熱水費の支出に係る契約等は対象外(2)公表する情報上記に該当する契約先について、契約ごとに、物品役務等の名称及び数量、契約8締結日、契約先の名称、契約金額等と併せ、次に掲げる情報を公表します。 ① 機構の役員経験者及び課長相当職以上経験者(機構OB)の人数、職名及び機構における最終職名② 機構との間の取引高③ 総売上高又は事業収入に占める機構との間の取引高の割合が、次の区分のいずれかに該当する旨3分の1以上2分の1未満、2分の1以上3分の2未満又は3分の2以上④ 一者応札又は一者応募である場合はその旨(3)機構に提供していただく情報① 契約締結日時点で在職している機構OBに係る情報(人数、現在の職名及び機構における最終職名等)② 直近の事業年度における総売上高又は事業収入及び機構との間の取引高(4)公表日契約締結日の翌日から起算して原則として72日以内12. 問い合わせ本公募要領に関するお問い合わせは、上記「7.手続等」「(1)担当部署」までメールにてお願いします。 電話での問い合わせはお受けしかねますので、ご了承ください。 なお、問い合わせ及びそれに対する回答は機構ホームページ上で公開させていただくことがありますので、ご了承ください。 以 上付属書Ⅱ1仕 様 書1.件名令和7年度地熱資源ポテンシャル調査のための空中重力偏差法探査データの 3 次元解析業務(八幡平地域)2.目的本仕様書は独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(以下「甲」という。 )が、「令和7年度地熱資源ポテンシャル調査のための空中重力偏差法探査データの 3 次元解析業務(八幡平地域)」(以下、本業務という)に関するものである。 なお、請負者を以下「乙」という。 本業務では、甲が令和5年度に岩手県および秋田県の八幡平地域において実施した令和5年度「地熱資源ポテンシャル調査のためのeFTGを用いた広域空中物理探査」ならびに平成25年度「地熱資源ポテンシャル調査のための広域空中物理探査」および平成27年度「地熱資源ポテンシャル調査のための広域空中物理探査」で取得した 2 種類の空中重力偏差法測定データ注1)(以下「eFTG 測定データ」「Heli-FALCON 測定データ」という。 )に対し、それぞれ個別に3次元密度構造の解析を実施する。 これら 2 通りの測定法による解析結果を比較して技術的な知見をまとめた論文はないようである。 よって、実際の測定データから解析して得られた 3 次元密度構造を既往の地質情報を対比することにより、両手法の本邦における地熱資源探査への有効性を評価することは極めて重要な課題である。 本業務では、同地域における既存の地質情報(地形・地質調査、コア試料による密度測定結果など)と比較することにより、eFTG とHeli-FALCONによる 3 次元解析結果の地熱資源探査に対する優位性を評価するものである。 なお、解析対象範囲を図1(赤実線で囲まれた範囲)に示す。 3.業務内容乙は以下を実施するものとする。 (1) eFTG測定原理およびeFTGデータ処理方法に関する文献調査既存の文献やデータを用いて、eFTG の測定原理および eFTG データ処理方法について詳細を明らかにするよう文献調査を行う。 (2)3次元解析に必要な重力偏差データの準備本調査により得られた空中重力偏差測定データ(eFTG 測定データおよび Heli-FALCON 測定データ)に対し、重力偏差テンソル6成分(Gxx, Gxy, Gxz, Gyy, Gyz, Gzz)および重力異常gzの計7成分(八幡平地域での例として、図-2にGzzを、図-3にgzを示す)、各測点における空間位置情報(x, y, z)、地形補正に必要な調査区域全体の地形起伏情報(国土地理院資料番号1付属書Ⅱ2などの全国デジタル標高データ、または空中探査時に搭載したレーザースキャナーと GPSデータがあればそれらを使用)を整理する。 (3)3次元逆解析用密度構造モデルの作成上記(2)で整理したデータに基づき、調査地域を直交3方向に適切なサイズの要素で分割したフォワード計算用 3 次元密度構造モデルを作成する(フォワード計算は、有限差分法または有限要素法などを使用する)。 また、このフォワード計算用モデルに対し、適切なサイズの要素で分割した、少なくとも深度3km までの領域において最終的な結果が得られるよう「eFTG 測定データ」「Heli-FALCON 測定データ」の両者に対し、3 次元解析を行う。 なお、フォワード計算用 3 次元密度構造モデルに与える初期密度値は、地上重力データに基づく密度構造を参考に与えることが望ましい。 解析には、重力偏差法測定データを用いた 3 次元密度構造モデリングに対応したプログラム(例えば、カナダGeosoft社のVOXI Earth modeling(GEOSOFT, 2015)、コロラド大学のCG3D(CGEM, 2015)、ブリティッシュコロンビア大学のgrav3d(Li and Oldenburg, 1998)、Geosoft 社の Oasis Montaj 上で入力データを作成し、同社クラウドコンピュータで計算を行うことができるクラウドサービス(西島, 2016))を使用すること。 3次元解析は全体での解析に加え、既存データが特に豊富な地区(数㎞×数㎞程度、地熱発電所周辺など)3ヶ所程度で、セルサイズをより小さくするなどし、適切な評価ができるよう、工夫すること。 (4)3次元逆解析時の解析条件および入力データ量の調整逆解析時に設定する各種パラメータ(各要素の初期密度値、平滑化制約条件の重み、反復計算終了時の判断基準など)は適切に設定する必要がある。 また、測定された重力偏差データは膨大な数量のため、計算機の容量や計算時間を考慮して、逆解析時の入力データの数量(測点数、サンプル数)は適切に設定する必要がある。 これらの解析条件は甲の担当者と協議の上決定する。 (5)総合評価2通りの重力偏差データ(eFTG 測定データ、Heli-FALCON 測定データ)により得られた重力偏差テンソル6成分の各平面分布図から両者の整合性を考察する。 次に、3次元逆解析により得られた 3 次元密度構造に対し、両者が重複する領域内の同一測線に対する密度鉛直断面、および同一標高に対する密度水平断面を作成し、これらの整合性を評価する。 さらに、既存の坑井の密度データ、既存の地熱発電所周辺の精密な地熱構造モデル、既存の電磁探査結果等との整合性も評価を行うものとする。 これらにより、2通りの重力偏差データについて、地熱資源探査における優位性の観点から総合評価を行う。 (6)その他関連作業付属書Ⅱ3・甲からの指示による報告会等への資料作成・甲からの指示による報告会等におけるプレゼンテーション・解析手法や結果の検証方法に関する提案・その他甲が必要と認めた作業4.成果品成果物として、事業報告書(和文;PDF及びWord)1部を作成し、契約期間終了日までに甲に納品する。 なお、本報告書には以下を含むものとする。 ・重力偏差テンソル 6 成分の平面分布図(eFTG 測定データ、Heli-FALCON 測定データに対しそれぞれ作成)および重力偏差テンソル6成分に対する両測定データの平面差分図・解析領域内を代表する測点(10点ほど)において、逆解析による重力偏差テンソル 6 成分データの計算値と測定値を対比したグラフ(横軸は反復回数,縦軸は重力偏差テンソル;理論値は実線、測定値は丸印;eFTG 測定データ、Heli-FALCON 測定データに対しそれぞれ作成)、ミスフィット値(横軸は反復回数,縦軸はミスフィット値;eFTG測定データ、Heli-FALCON測定データに対しそれぞれ作成)・3 次元逆解析により得られた等標高密度平面図(例えば、標高 500m、250m、0m、-250m、-500m、-1000m、-1500m、-2000m;例として図-4参照)、および密度鉛直断面図(例えば、東西方向 5 測線、南北方向 5 測線程度とする、eFTG 測定データ、Heli-FALCON 測定データに対しそれぞれ作成)※密度の凡例は両測定データで合わせる。 ・3次元逆解析による3次元密度構造モデルの数値データ(eFTG測定データ、Heli-FALCON測定データに対しそれぞれで整理)・総合評価図(各結果対比図、地熱構造モデル図等)5.調査期間本契約締結日から令和8年3月13日までとする。 6.その他乙は、本業務に関する作業を、産業界における実績と基準に合致し、専門家として要求される注意と能力をもって実施すること。 また、本業務は甲の職員と緊密な協力の下で実施し、毎月の進捗報告の他に甲の要請に応じて報告を行うこと。 以上注1)空中偏差計はテンソル成分全てを測定するFull Tensor Gradient (FTG)と、一部のテンソル成分を測定し残りのテンソル成分はフーリエ変換法や等価ソース法などのモデリングから算定する Partial Tensor system がある(千葉ほか, 2016:西島, 2016)。 eFTGはFull Tensor Gradient装置を固定翼の航空機に搭載し、Heli-FALCONはPartial Tensor付属書Ⅱ4systemをヘリコプターに搭載して、重力偏差データを測定する。 参考文献千葉昭彦・Carlos Cevallos(2016):空中重力偏差法探査の概要と現状,物理探査69,5-17.西島潤(2016):空中重力偏差法探査データから推定される霧島火山西部の密度構造,物理探査69,29-39.図-1 3次元解析対象範囲(赤実線で囲まれた範囲)付属書Ⅱ5図-2 重力偏差データ(垂直成分Gzz)図-3 重力異常データ(垂直成分gz)付属書Ⅱ6Low density cell(2.15~2.28g/cm3)High density cell(2.35~2.45g/cm3)0kmA.S.L. 0.5kmA.S.L1.0kmA.S.L. 1.5kmA.S.LAnalysis conditions*Mesh for 3D analysis :65(EW)×85(NS)×45(D)=248,625*Analysis range :Surface:6.5km×8.5kmDepth:Surface~2.5km図-4 重力テンソル成分による3次元逆解析結果の表示例(西島, 2016)
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入札資料
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